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私たちは、「心おだやかで幸せな人生は築ける」ことを信じています。
人生、生きていければいろんな事がおこるのは、皆同じです。
ただ、悪い面にスポットを当てるか、良い面にスポットを当てるかで、
人生は苦しくも、また楽しくにもなり得るのです。
プラス思考で人生を楽しく、心おだやかに生きたいものです。
〜ある物語から〜
あるところに、一人の老婆がいました。
老婆には二人の娘がいて、長女は布で作った美しい靴を、次女は色とりどりの雨傘を売っていました。
老婆は雨の日になると、「布の靴は売れないだろう」と心配し、晴れの日にになると、「傘が売れないだろう」と毎日、心配が絶えません。
そんな老婆の姿を見て、隣に住む老婆が言いました。
「雨の日には、雨傘がよく売れる。晴れの日には布の靴がよく売れる。
毎日こんなに幸せなことはないじゃないか？」
それを聞いた老婆はハッとした顔をしたかと思うと、何とも幸せそうな笑顔で帰っていきました。
雨の日もあれば晴れの日もあり、いいこともあれば、悪いこともある。
以前と何の代わりはないけれど、ただ考え方やものごとの見方をちょっと変えただけで
幸せは訪れるということを、よく教えてくれる話です。
〜本当に好きなことを取り入れよう〜
人は本当に好きなことをしているときは、時間を忘れ夢中になるものです。
時間を忘れるほど無心で何かをすることや、夢中になれる時間があることは
よいストレス解消になるため、心のバランスをとるには大変重要なことです。
また好きなことをする時間をほんの少しだけ毎日の生活に取り入れることで、
生活そのものが活性化され、生きる原動力になるのです。
心がいきいきすると身体にも影響し、健康になったということはよく聞く話です。
自分が本当に好きなことや子どものころに夢中になっていたことなどをもう一度思い出し
始めてみましょう。
