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西洋人参:体力の改善や精力の増強、病気の予防など。

西洋人参について

西洋人参は朝鮮人参と同じウコギ科の植物の根で、北アメリカが原産地であることから西洋人参と呼ばれています。西洋人参は朝鮮人参、竹節人参、田七人参と並び世界四大人参の一つです。高麗人参は気を補い、“温補”に属しますが、西洋人参は気陰を補い、“涼補”に属します。即ち西洋人参は四大人参で唯一薬性が“涼性”で、使用後のほてり感もなく穏やかに体を潤すのです。よって老若男女“温補”に合わない場合には西洋人参がもっとも適しているといわれます。特に中老年の方が長期的に飲むと体力の改善や精力の増強、病気の予防などが期待できます。
西洋人参は新陳代謝を活性化させ、血糖値を下げ、中性脂肪やコレステロールの分解排泄を促進し、免疫能の調整を高める作用が現代の薬理研究で証明されています。臨床では糖尿病、高血圧、更年期障害、夏バテ、疲労、精神不安、イライラ、ノドの渇き、ほてりやのぼせ、寝汗に効果が期待でき、心肺機能の弱い方、抗がん剤や放射線の副作用で体が衰弱した方にもよく用いられます。

薬理作用

西洋人参は、現代の薬理の研究によって以下のことが証明されています

  1. 免疫能の調整作用
  2. 滋養強壮作用
  3. 抗ストレス作用
  4. 肝細胞損傷の保護作用
  5. 血圧降下作用
  6. 血栓予防
  7. 血糖値の降下作用
  8. 中性脂肪、コレステロール降下
  9. 神経系老衰の抑制
  10. 老化の防止

西洋人参の成分

  1. 人参サポニン
    (主にジンセンサイドRb1・Rb2・Rc・Re・Rf・Rgなど)
  2. アミノ酸
  3. ミネラル
  4. ビタミンB群
  5. 糖類